category: RUN FOR COVER

-LTD. YELLOW VINYL- カナダを代表するロック・バンドとなったFUCKED UPはじめ復活したNO WARNINGやMARVELOUS DARLINGS、ガレージ系ROOMMATESやThe BITTERS、さらに80'SロマンスなYACHT CLUBなどなど彼以上に音楽の幅が広くそして表現しなにより作品として残しているアーティストBEN COOKによるソロ名義YOUNG GUVによる2022年アルバム。TEENAGE FUNCLUB ~ MATTHEW SWEETの90'Sラインをそれ以上の極上メロディといった楽曲群をベースにさらなるキラメキネオアコ〜ソフト・サイケデリック・ポップから1980'Sニューロマ風味のディスコティークまでそれが完全にYOUNG GUVオリジナルの全24曲収録2枚組アルバム。

-LTD. TRANSPARENT BLUE VINYL-　パンクから青春、もはや青春だらけとなった感のありそれが正解となっているRun For Coverよりシカゴの男女バンドVARSITY、2020年正式では2ndアルバム。TOPSミーツSTELLA DONNELLY的ドリームをズキュンズキュン連発するポップ全10曲。

=BACK IN=　-LTD. PURPLE VINYL-　人生反省しても自分を否定することはない。なぜなら世界各国の神がそう教えるからだ。しかし私は知っている。本当は神だってこう言いたい...この前までのオマエ全然ダメ！超ちっぽけなオマエ自身をよくもまあ疑いもなく信じて果たして一体どこからその自信が来るのか神の私が教えてもらいたかったほどだね。殺した方がマシと思ったけどまあ私は神だからな。チャンスを与える。でもいいか。よーく覚えておけよ。この前までのオマエ。死んだ方がマシくらい全然ダメっ！！...TURNOVERは神の本当の言葉を聞いてしまった。泣いた。その晩は泣いた。死ぬほど泣いた。子供の頃に毎週日曜日通っていた教会の礼拝は一体なんだったんだ。めっちゃ懺悔してめっちゃ許してくれたのに。あの神父の野郎、全然ちゃうやんけ！そしてパンクはやめた。結構評価もされたはずなのだけど、でも今思うと俺の気持ち良さの方が勝っていたのは否めない。そういうことか。神様、そういうことか。ツアーのバンの中でいつのまにかメンバー全員口ずさんでいた壊れかけのレディオから流れてきたWILD NOTHING。実はみんな衝撃受けていた。それとともにこんなの俺でもできる、というか俺ならあとちょっとこうするけどな。ステージでパンク歌いながらずっと考えていた「パンクってなんだろ」...TURNOVERの2019年発表の本作はそういった彼らの思いが（一応確認ですがこちらの勝手な妄想です）形となったしかも最高の位置で。なぜならWILD NOTHINGを完璧に超えた青春と反逆をしてるし、ポップ・ミュージックとしてはPHOENIX同様レベルで世界中を魅了させる。もちろん良い意味で。しかもロマンスやらシティ・ポップとも揶揄されない位置で鳴らしている。なぜならばこれはパンク・ミュージックだから。全10曲。