
カナディアン&アメリカンのミュージシャンBEVERLY GLENN-COPELANDが1986年に数百本だけ製作したラスト作品「Keyboard Fantasies」の35周年を記念した2022年Reissue。1970年のセルフタイトル・アルバム(オリジナルは25万円超え)と翌年のオリジナルアルバムから15年後に発表されている本作は今では彼女の最高傑作と呼ばれているがもちろん当時は誰の目にも触れなかった。2017年のある日本カセットを偶然入手した日本人のMasuko氏が本人にコンタクトしたことから彼女は50年の時を経て世界から大きな評価を受けることなった。そして本作はその「Keyboard Fantasies」をBON IVERやBLOOD ORANGE、JULIA HOLTER、ARCA、ANA ROXANNE、KELSEY LUなどが新たに再構築した作品である。